【プロジェクトマネジメント】遅れを取り戻す!「クラッシング」|情報処理問題1000本ノック
プロジェクトの進捗が遅れた際、スケジュールを短縮するための手法は限られています。リソースを投入するのか、並行作業を増やすのか、その違いを攻略しましょう。
1. 問題:スケジュール短縮の手法
【 問題 】 プロジェクトの期間を短縮する技法のうち、クリティカルパス上のアクティビティに対して、人員の追加投入などのリソースを増強することで期間を短縮する手法はどれでしょうか?
ア、クラッシング イ、ファストトラッキング ウ、スラッシング エ、リソース平準化
2. 正解:スケジュール管理に関する正解
正解: ア、クラッシング
3. 解説:コストをかけて時間を買う
クラッシング(Crashing)は、予算を追加してでも納期を優先する場合に採用される手法です。残業の実施や増員がこれに該当します。
【図解:スケジュール短縮の二大手法】
■ クラッシング
・リソース(人・モノ・金)を追加して期間を短縮する。
・特徴:コストが増大する。最小の追加コストで最大の短縮を狙う。
■ ファストトラッキング
・本来は順番に行う予定だった作業を、並行して進める。
・特徴:追加コストは抑えられるが、手戻り(やり直し)のリスクが高まる。
■ クラッシング
・リソース(人・モノ・金)を追加して期間を短縮する。
・特徴:コストが増大する。最小の追加コストで最大の短縮を狙う。
■ ファストトラッキング
・本来は順番に行う予定だった作業を、並行して進める。
・特徴:追加コストは抑えられるが、手戻り(やり直し)のリスクが高まる。
[ 注意点 ]
★ ブルックスの法則:「遅れているソフトウェアプロジェクトへの要員追加は、プロジェクトをさらに遅らせるだけである」。クラッシングを行う際は、このリスクを常に考慮する必要があります。
★ クリティカルパス:短縮を試みる際は、必ずクリティカルパス上の作業を対象にしなければ全体の納期は縮まりません。
★ ブルックスの法則:「遅れているソフトウェアプロジェクトへの要員追加は、プロジェクトをさらに遅らせるだけである」。クラッシングを行う際は、このリスクを常に考慮する必要があります。
★ クリティカルパス:短縮を試みる際は、必ずクリティカルパス上の作業を対象にしなければ全体の納期は縮まりません。
1. 理解のコツ: 「クラッシュ(ぶつける)」という言葉の通り、リソースをどんとぶつけて解決するのがクラッシングです。「ファスト(速い)」は並走してスピードを上げるイメージで覚えましょう。
2. 試験対策の視点: 「リソース追加」という言葉があればクラッシング、「並行作業」という言葉があればファストトラッキングです。この二択を問う問題はマネジメント分野の定番です。
4. まとめ
「リソースを追加して期間を短縮する」。これがクラッシングです。コスト、リスク、品質のトレードオフを考慮しながら、最適な短縮手段を選択する判断力がPMには求められます。
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