【ネットワーク】インターネットの電話帳!「DNSサーバの役割」|情報処理問題1000本ノック
Webサイトの閲覧やメール送信で日常的に使われている「DNS(Domain Name System)」。ドメイン名とIPアドレスを結びつける「名前解決」の仕組みを攻略しましょう。
1. 【 問題 】:ネットワーク(ネットワークサービス・DNS)
【 問題 】 インターネットや社内ネットワークで利用される「DNSサーバ」の主な役割として、適切なものはどれか。
1. サーバの物理的な位置を意識せず、アクセスできる
2. プライベートIPアドレスを、グローバルIPアドレスへ変換する
3. ドメイン名やホスト名と、IPアドレスを対応させる
4. IPアドレスをクライアントへ割り当てる
2. 正解:
正解:3. ドメイン名やホスト名と、IPアドレスを対応させる
3. 解説:「人間用の名前」を「コンピュータ用の番号」に変換!
インターネット上の機器は、すべて「IPアドレス(数字の羅列)」を使って通信を行います。しかし、人間が「`192.0.2.1`」のような数字を覚えるのは大変なため、文字で表した「ドメイン名(`www.example.com`)」を使います。
この「ドメイン名」から「IPアドレス」を検索して教える処理(名前解決)を行うのがDNS(Domain Name System)サーバの役割です。
| 選択肢 | 説明している技術・プロトコル名 | 内容 |
|---|---|---|
| 1 | NAS / 分散ファイルシステムなど | ネットワーク上の位置を透過的にアクセスできるようにする仕組み。 |
| 2 | NAT / NAPT(IPマスカレード) | 社内LAN(プライベート)とインターネット(グローバル)のIPアドレス変換技術。 |
| 3(正解) | DNS(Domain Name System) | ドメイン名(ホスト名)とIPアドレスの相互変換(名前解決)。 |
| 4 | DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol) | PCやスマホ接続時に、IPアドレスを自動的に割り当てるプロトコル。 |
1. 理解のコツ: 「スマホの電話帳(連絡先アプリ)」に例えてみましょう。
・「`〇〇太郎`(ドメイン名)」という名前をタップすると、スマホは裏側で「`090-XXXX-XXXX`(IPアドレス)」という電話番号を発信します。
・DNSサーバは、まさにこの「名前から電話番号を引いて教えてくれる電話帳システム」そのものです。
2. 試験対策の視点: ITパスポートや基本情報技術者試験、ネットワークスペシャリストなどで最も出題率が高いネットワーク基本用語の一つです。
DNS ➔ 名前解決(ドメイン名 ⇔ IPアドレス)
NAT / NAPT ➔ アドレス変換(プライベート ⇔ グローバル)
DHCP ➔ IPアドレス自動割り当て
この3大ネットワークサービス・プロトコルの違いは選択肢で高頻度に組み合わせて出題されるため、それぞれワンセットで即答できるようにしておきましょう!
4. まとめ
ドメイン名やホスト名とIPアドレスを対応づけて変換する(名前解決)のがDNSサーバです。対比として出されやすいNATやDHCPの役割と合わせて完璧に覚えておきましょう!