【知識】リズムと透明性でつくる!「スクラム」の重要用語|情報処理問題1000本ノック
スクラムは、変化の激しい現代の開発において、短期間で成果を積み上げ、改善を繰り返すための強力なフレームワークです。各用語の意味を正確に理解し、開発の流れを攻略しましょう。
■ スクラムを構成する主要な要素
開発の単位、管理リスト、そして情報共有のためのイベントを整理します。
スプリント (Sprint)
アジャイル開発における反復(イテレーション)の単位です。通常「1〜4週間」の固定期間で実施され、その期間内で設計・開発・テストを行い、動くソフトウェア(インクリメント)を完成させます。
バックログ (Backlog)
顧客にとってビジネス価値がある開発機能の一覧です。主に以下の2段階で管理されます。
- プロダクトバックログ:製品全体の「やりたいこと(フィーチャー/ストーリー)」を優先順位付けしたリスト。
- スプリントバックログ:そのスプリント内で完了させるために、プロダクトバックログから抜き出し、具体的なタスクに分解した作業一覧。
タイムボックス (Timebox)
スプリントの期間を厳守する考え方です。スプリント期間中に対応するバックログの内容は、原則として変更されません。 これにより、チームは目の前の作業に集中し、確実に成果物を出し切ることができます。
デイリースクラム(スクラムミーティング)
毎日決まった時間に短時間(15分程度)で行う進捗確認です。以下の3点を中心に共有します。
- 昨日(前回)は何をしたか?
- 今日(次回まで)は何をするか?
- 現在、直面している障害や困りごとはあるか?
試験対策の重要ポイント:3つの役割
スクラムには重要な3つのロールがあります。
★ プロダクトオーナー:製品価値の最大化とバックログの優先順位決定に責任を持つ。
★ スクラムマスター:スクラムの理解を助け、チーム内の障害を取り除く支援者。
★ 開発者(開発チーム):実際に作業を行い、スプリント終了時にインクリメントを生み出す人々。
※プロダクトバックログは「夢や希望が詰まった大きなリスト」、スプリントバックログは「今週、確実に終わらせる戦術リスト」というイメージで使い分けを理解しましょう。
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