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情報処理技術者試験の合格を目指す全受験者のための、1問1問「徹底解説」ブログです。単なる過去問の暗記ではなく、なぜその答えになるのかを本質的に理解できるよう解説します。書籍などでは学べない最新用語やトレンドを踏まえてご紹介します。

【ネットワーク】専用ハードをソフトウェアで代替!「NFV(ネットワーク機能仮想化)」|情報処理問題1000本ノック

基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、ネットワークスペシャリスト試験のインフラ・仮想化分野で頻出の重要キーワード。「NFV(Network Functions Virtualization)」の定義と、対比されやすい「SDN」との連携関係を攻略しましょう。

1. 【 問題 】:テクノロジ系(ネットワーク・仮想化基盤)

【 問題 】 ネットワークインフラの仮想化技術に関する記述です。従来、ルータ、スイッチ、ファイアウォール、ロードバランサなどの専用ハードウェア装置として提供されていたネットワーク機能を、汎用サーバ上のソフトウェア(仮想マシンなど)として実現・稼働させる技術は、次のうちどれか。

(ア)SDN(Software Defined Networking)
(イ)NFV(Network Functions Virtualization)
(ウ)VLAN(Virtual Local Area Network)
(エ)VPN(Virtual Private Network)

2. 正解:

正解:(イ)NFV(Network Functions Virtualization)

3. 解説:「『専用ハード機器』を汎用サーバ上の『ソフト(アプリ)』に変える!」

NFVは、これまで別々に購入してラックに設置していた高額な専用機器(ファイアウォール装置、ロードバランサ装置など)を、安価な汎用Intelサーバ上の**仮想マシン(VM)アプリ**として動かす技術です。
機器調達コスト(CAPEX)や電気代・運用管理費(OPEX)を大幅に削減できます。

【NFVとSDNの比較】 ← 試験で最も狙われる超重要対比!

技術用語仮想化・抽象化の対象主な目的・役割
(イ)NFV
(Network Functions Virtualization)
ネットワーク「機器・機能」そのもの
(FW、ルータ、LBなどを仮想化)
汎用サーバ上でネットワーク機能をソフトウェア処理し、ハードウェアコストを削減する。
(ア)SDN
(Software Defined Networking)
ネットワーク「制御・経路管理」
(Control Planeの分離)
ソフトウェア(コントローラ)によって、ネットワーク全体の構成やデータ転送経路を集中制御・一括設定する。

1. 理解のコツ:
NFV:「高級な専用デジカメ(専用FW機器)」を買うのをやめて、「スマホ(汎用サーバ)にカメラアプリ(仮想FWソフト)」を入れて代用するイメージです。
SDNNFVは互いに競合するものではなく、組み合わせることで「柔軟で高度に自動化されたクラウドネットワーク」を構築します。

2. 試験対策の視点:
問題文に「専用ハードウェア機器を仮想化」「汎用サーバ上のソフトウェアで実現」「ルータやファイアウォールなどの機能をVM化」と出たら、迷わずNFVを選択しましょう!


4. まとめ

ルータやファイアウォールなどの専用ネットワーク機器の機能を、汎用サーバ上のソフトウェア(仮想マシン)として実現する技術。これがNFVです。ネットワークの「経路制御」をソフトウェアで集中的に行うSDNとの違いも含めて完璧に覚えておきましょう!


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