【プロジェクトマネジメント】WBSの最下層(最小単位)の作業!「ワークパッケージ(WP)」|情報処理問題1000本ノック
ITパスポート、基本情報、応用情報技術者試験、プロマネ(PM)試験のマネジメント分野で超頻出のテーマ。「WBS」の構造と最小単位である「ワークパッケージ(Work Package)」の定義を攻略しましょう。
1. 【 問題 】:マネジメント系(プロジェクトマネジメント・スコープ管理)
【 問題 】 プロジェクトのスコープ(作業範囲)を管理する手法であるWBS(Work Breakdown Structure)に関する記述です。WBSにおいて、これ以上細かく分解できないレベルまで作業を細分化した階層の「最下層(最小単位)」であり、コストやスケジュールの見積もり、作業担当者の割り当てを行う単位は、次のうちどれか。
(ア)アクティビティ(Activity)
(イ)ワークパッケージ(Work Package)
(ウ)マイルストーン(Milestone)
(エ)コントロールアカウント(Control Account)
2. 正解:
正解:(イ)ワークパッケージ(Work Package)
3. 解説:「『見積もりと管理ができるサイズ』まで細分化した最下階層!」
WBS(作業分解構成図)は、プロジェクトの成果物をトップダウンで小さな構成要素に分解していくツリー構造の図です。
そのツリーの**一番末端(最下層)に位置する最小単位が「ワークパッケージ(Work Package)」**です。
| 用語名 | 位置づけ・役割 | 具体的な特徴 |
|---|---|---|
| (イ)ワークパッケージ (Work Package) |
WBSの「最下層(最小単位)」 | ・コスト・期間・工数の見積もりの単位 ・担当者(責任)の割り当ての単位 |
| (ア)アクティビティ (Activity) |
スケジュール作成のためにWPをさらに「具体的な行動手順」に展開したもの。 | 「データベースを設計する(WP)」➔「ER図を作成する(アクティビティ)」のように作業行動レベルに落とし込んだもの。 |
| (ウ)マイルストーン (Milestone) |
進捗管理上の「重要な節目・通過点」 | 作業(時間幅)ではなく「期間ゼロのポイント」(例:要件定義完了日など)。 |
1. 理解のコツ: 「引っ越し作業」の分解で例えてみましょう。
・「引っ越し」➔「荷造り」➔「割れ物の梱包」と分解していき、「誰が・何時間で・いくらでできるか」が明確に言える限界の箱=ワークパッケージです。
2. 試験対策の視点: プロジェクトスコープマネジメントの基本用語です。
問題文に「WBSの最下層」「WBSの最小単位」「コストやスケジュールを見積もる単位」「担当者を割り当てる単位」と出たら、迷わずワークパッケージを選択しましょう!
4. まとめ
WBSにおいて、成果物や作業を細分化した「最下層(最小単位)」の要素。それがワークパッケージ(WP)です。見積もりや責任の割り当てを行う根幹の単位として完璧に覚えておきましょう!