【企業経営】本体を売って終わりにしない!「リカーリングビジネス」|情報処理問題1000本ノック
ITパスポートや基本情報技術者試験の「ストラテジ系(ビジネスモデル)」で注目のキーワード。継続的に収益を得る「リカーリング」の仕組みとサブスクリプションとの違いを攻略しましょう。
1. 【 問題 】:ストラテジ系(経営戦略・ビジネスモデル)
【 問題 】 収益モデルに関する記述です。製品(本体)を顧客に販売・提供した後も、継続的に利用される消耗品(プリンタのトナーやインク等)の販売や保守サービスなどを通じて、長期的に繰り返し収益(経常収益)を得るビジネスモデルは、次のうちどれか。
(ア)フリーミアム(Freemium)
(イ)リカーリング(Recurring)
(ウ)ダイナミックプライシング(Dynamic Pricing)
(エ)シェアリングエコノミー(Sharing Economy)
2. 正解:
正解:(イ)リカーリング(Recurring)
3. 解説:「『剃刀(カミソリ)と替刃』の仕組みで長期的に稼ぐ!」
リカーリング(Recurring)は、顧客と一度限りの売買で終わる「売り切り型」ではなく、**「顧客との関係を維持して継続的に購入してもらう」**ストック型の収益モデルです。
ビジネスの代表例としては「カミソリ本体と替刃」「プリンタ本体とインク・トナー」「ウォーターサーバーと天然水」「ゲームハードとゲームソフト」などが挙げられます。
| モデル名 | 課金・収益の特徴 | 代表的な例 |
|---|---|---|
| (イ)リカーリング | 利用量や購入頻度(消耗品の補充など)に応じて「繰り返し」収益が発生する。 | プリンタとトナー、カミソリと替刃、電気・ガスの従量課金 |
| サブスクリプション | 利用期間に応じて「定額(月額・年額など)」の料金を支払う。 | 動画・音楽配信サービス、SaaSの月額定額利用など |
1. 理解のコツ:
・サブスクリプション:使っても使わなくても「定額(使い放題)」でお金を払うモデル。
・リカーリング:本体は安く売ってでも普及させ、その後の「使った分(消耗品・従量課金)」で繰り返し回収するモデル。
2. 試験対策の視点: ストラテジ系(ITパスポート・基本情報)の最新ビジネスモデル問題で出題されます。
問題文に「継続的に収益を得る」「トナーやインク」「消耗品の販売」「繰り返し発生する(Recurring)」といった文言が出たら、迷わずリカーリングを選択しましょう!
4. まとめ
製品の販売後も、消耗品の補充やサービスの提供などを通じて継続的・繰返し収入を得るビジネスモデル。これがリカーリングです。定額制の「サブスクリプション」との違いも含めて完璧に押さえておきましょう!