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情報処理技術者試験の合格を目指す全受験者のための、1問1問「徹底解説」ブログです。単なる過去問の暗記ではなく、なぜその答えになるのかを本質的に理解できるよう解説します。書籍などでは学べない最新用語やトレンドを踏まえてご紹介します。

【セキュリティ】Webの追跡技術!「サードパーティー・クッキー」|情報処理問題1000本ノック


Webサイトを訪れた際、私たちの行動は様々な形で記録されています。特に、広告配信などで使われる「サードパーティー・クッキー」の仕組みとプライバシーリスクを攻略しましょう。

1. 問題:クッキーの分類と役割

【 問題 】 Webサイトの閲覧時に発行されるクッキーのうち、現在表示しているWebサイト(ドメイン)とは異なる、広告配信会社や解析ツール提供会社などの「第三者(サードパーティー)」から送信されるクッキーを何と呼ぶでしょうか?

ア、セッションクッキー   イ、パーマネントクッキー   ウ、サードパーティー・クッキー   エ、ファーストパーティー・クッキー

2. 正解:Webブラウザの仕組みに関する正解

正解: ウ、サードパーティー・クッキー

3. 解説:なぜ「サード(第三者)」なのか

クッキーの分類は、誰がそのクッキーを発行したか(どのドメインから送られたか)によって決まります。

【図解:クッキーの仕組み】

■ ファーストパーティー・クッキー
・現在閲覧しているサイト自身が発行。
・目的:ログイン状態の保持、カートの中身の保存など。

■ サードパーティー・クッキー
・サイト内に埋め込まれた広告やSNSボタンなどの「外部サーバー」が発行。
・目的:複数のサイトを横断したユーザーの行動追跡(トラッキング)
[ なぜ問題視されているのか? ]
プライバシー侵害:ユーザーがどのサイトを巡ったかを長期間追跡できるため、個人の趣味嗜好が筒抜けになるリスクがあります。
規制の強化:近年のWebブラウザ(ChromeやSafariなど)は、プライバシー保護の観点からサードパーティー・クッキーのブロック(廃止)を標準化する傾向にあります。

1. 理解のコツ: 「ファースト=自分自身」「サード=第三者(外部)」という言葉の定義そのものです。広告バナーが表示された際、そのバナーのサーバーがあなたに「誰ですか?」という名札(クッキー)を渡してくるイメージを持つと分かりやすいです。
2. 試験対策の視点: クッキーの定義だけでなく、「クッキーの無効化」がセキュリティ対策の基本であること、また「トラッキング(追跡)」というキーワードが出たらサードパーティー・クッキーを想起できるようにしましょう。


4. まとめ

「閲覧サイト以外から送られ、行動を追跡する」。これがサードパーティー・クッキーです。広告技術としては強力ですが、ユーザーのプライバシー保護という観点から、現在は制限される方向にあることを押さえておきましょう。

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