【システム構成要素】ITの主役!「導体・絶縁体・半導体」の性質|情報処理問題1000本ノック
コンピュータの部品は、電気を通すものと通さないものを巧みに組み合わせて作られています。特に、現代のIT社会を支える「半導体」のユニークな性質を攻略しましょう。
1. 問題:物質の電気的性質
【 問題 】 物質には電気を通す性質によっていくつかの分類があります。鉄や銅のように電気をよく通す物質を「導体」、ゴムやガラスのように電気をほとんど通さない物質を「絶縁体」と呼びますが、その中間的な性質を持ち、条件によって電気を通したり通さなかったりする物質を何と呼ぶでしょうか?
① 超電導体 ② 誘電体 ③ 半導体 ④ 磁性体
2. 正解:物質の性質に関する正解
正解: ③ 半導体
3. 解説:電気を「コントロール」できる魔法の物質
物質は、電気(電子)の通りやすさ(抵抗値)によって大きく3つに分類されます。それぞれの特徴を整理しましょう。
【図解:電気の通りやすさによる分類】
■ 導体(Conductor)
・特徴:電気を非常によく通す。
・材料:銅、アルミニウム、銀、鉄など。
■ 絶縁体(Insulator)
・特徴:電気をほとんど通さない(不導体)。
・材料:ゴム、プラスチック、ガラス、セラミックスなど。
■ 半導体(Semiconductor)
・特徴:導体と絶縁体の中間の性質を持つ。
・材料:シリコン(ケイ素)、ゲルマニウムなど。
・役割:温度や光、電圧の加え方によって電気を通す・通さないを切り替えられる。
■ 導体(Conductor)
・特徴:電気を非常によく通す。
・材料:銅、アルミニウム、銀、鉄など。
■ 絶縁体(Insulator)
・特徴:電気をほとんど通さない(不導体)。
・材料:ゴム、プラスチック、ガラス、セラミックスなど。
■ 半導体(Semiconductor)
・特徴:導体と絶縁体の中間の性質を持つ。
・材料:シリコン(ケイ素)、ゲルマニウムなど。
・役割:温度や光、電圧の加え方によって電気を通す・通さないを切り替えられる。
[ ここがポイント! ]
★ シリコン:半導体の主要な材料。地球上に豊富に存在する砂(石英)から作られます。
★ 制御の仕組み:半導体はこの「切り替え」ができるため、コンピュータ内での「0」と「1」のスイッチ(トランジスタ)として利用されています。
★ シリコン:半導体の主要な材料。地球上に豊富に存在する砂(石英)から作られます。
★ 制御の仕組み:半導体はこの「切り替え」ができるため、コンピュータ内での「0」と「1」のスイッチ(トランジスタ)として利用されています。
1. 理解のコツ: 常に道が開いているのが「導体」、壁があって通れないのが「絶縁体」、そして信号機のように「進め(ON)」と「止まれ(OFF)」を制御できるのが「半導体」です。
2. 試験対策の視点: 「不導体」という言葉が「絶縁体」と同じ意味で使われることがあります。また、半導体がコンピュータの演算を司る「トランジスタ」や、光を出す「LED」、光を受ける「太陽電池」の材料になっていることも併せて押さえておきましょう。
4. まとめ
「条件によって電気を通す量をコントロールできる」。これが半導体の最大の特徴です。この性質があるからこそ、私たちは複雑な計算を行うCPUや、膨大なデータを保存するフラッシュメモリを手にすることができているのです。
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