【コンピュータ構成要素】メモリの主役!「DRAM」と「SRAM」の徹底比較|情報処理問題1000本ノック
パソコンのスペック表でよく見る「メモリ」。実は、役割や仕組みによって2種類のメモリが使い分けられています。それぞれの長所と短所をスッキリ整理しましょう。
1. 問題:DRAM(ダイナミックRAM)の特徴
【 問題 】 SRAM(スタティックRAM)と比較した場合の、DRAM(ダイナミックRAM)の特徴として、適切なものはどれでしょうか?
① キャッシュメモリとして主に利用される ② データの保持に「リフレッシュ操作」が必要である ③ フリップフロップ回路で構成されている ④ 読み書きの速度がSRAMよりも高速である
2. 正解:主記憶装置の仕組みに関する正解
正解: ② データの保持に「リフレッシュ操作」が必要である
3. 解説:コンデンサか、フリップフロップか
DRAMとSRAMは、どちらも電源を切ると内容が消える「揮発性メモリ」ですが、電気を貯める仕組みが全く異なります。
【図解:DRAM vs SRAM 比較表】
■ DRAM(Dynamic RAM / 動的RAM)
・仕組み:コンデンサに電荷を貯める。
・特徴:放っておくと放電して消えるため、リフレッシュ(再充電)が必要。
・メリット:構成が単純で小型化しやすく、安価で大容量にできる。
・用途:主記憶(メインメモリ)
■ SRAM(Static RAM / 静的RAM)
・仕組み:フリップフロップ回路(スイッチ)で保持。
・特徴:電源がある限りデータは消えない。
・メリット:回路が複雑で高価だが、非常に高速。
・用途:キャッシュメモリ
■ DRAM(Dynamic RAM / 動的RAM)
・仕組み:コンデンサに電荷を貯める。
・特徴:放っておくと放電して消えるため、リフレッシュ(再充電)が必要。
・メリット:構成が単純で小型化しやすく、安価で大容量にできる。
・用途:主記憶(メインメモリ)
■ SRAM(Static RAM / 静的RAM)
・仕組み:フリップフロップ回路(スイッチ)で保持。
・特徴:電源がある限りデータは消えない。
・メリット:回路が複雑で高価だが、非常に高速。
・用途:キャッシュメモリ
[ 関連用語の整理 ]
★ リフレッシュ:DRAMのデータが消えないよう、一定時間ごとに電気を送り直す動作。
★ フリップフロップ:2つの安定した状態を持ち、1ビットを記憶できる論理回路。
★ 揮発性:電源を切るとデータが消えてしまう性質。
★ リフレッシュ:DRAMのデータが消えないよう、一定時間ごとに電気を送り直す動作。
★ フリップフロップ:2つの安定した状態を持ち、1ビットを記憶できる論理回路。
★ 揮発性:電源を切るとデータが消えてしまう性質。
1. 理解のコツ: DRAMの「D(Dynamic)」は、常に動いて(リフレッシュして)いないとデータを忘れてしまう「おっちょこちょいな大容量タイプ」。SRAMの「S(Static)」は、一度決めたら動じない(静的な)「仕事が早いエリートタイプ」とイメージしましょう。
2. 試験対策の視点: 「リフレッシュが必要 = DRAM」は超定番の結びつきです。また、消去法として「キャッシュメモリに使われるのはSRAM」「フリップフロップはSRAM」という逆の知識も持っておくと、確実に正解を選べます。
4. まとめ
「安くて大容量だが、リフレッシュが必要」。これがDRAMの最大の特徴です。私たちのパソコンの「16GBメモリ」などは、このDRAMの集積技術によって支えられていることを押さえておきましょう!
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